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第55回HL7セミナー(沖縄、11月1日(日))

日時: 平成27年11月1日(日)13:30~ 15:30(受付開始 13:00~)
会場:

沖縄コンベンションセンター 会議場B2
http://www.oki-conven.jp/access.html

主催: 日本HL7協会
司会: 日本HL7協会  情報教育委員会委員長   高坂 定
テ-マ: 「HL7の普及に向けて"e-Learning"のご紹介」

我が国では、国際規格ISO 27931(HL7 V2)をベースとするSS-MIX2が急速に普及しています。SS-MIX2は、地域医療連携における診療情報共有、災害時バックアップストレージ、臨床データベース/レジストリー構築等、国の医療情報化基盤となっています。
しかしながら、病院や企業ではHL7を理解する職員は極めて少ないのが実状です。そこで、日本HL7協会は、HL7 Internationalが国際的に行って既に成果を上げているe-Learningのコースのコンテンツを和訳し、日本語版e-Learningコースを開始しました。
病院職員としては医療情報システムの拡充のため、企業においては全国各地の技術者や営業担当者がHL7を理解し、病院側と企業側が協力することで、さらに効果的、効率的に、標準化された質の高い診療データの活用基盤を構築することが可能となります。
本セミナーでは、HL7 V2 e-Learningコースの概要をご紹介いたします。
医療情報技師の皆様へ:コース修了を認められた場合(コース修了証が発行された場合)に、医療情報技師更新制度7ポイントが付与されます。

1.「HL7入門、SS-MIXストレージ入門」
13:30~14:00
  日本HL7協会会長 浜松医科大学教授 木村 通男 先生
 【概要】
 HL7の入門として、HL7の概要とSS-MIXストレージでの利用について、簡単に概説します。

2.「なぜ、HL7は日本の医療情報システムの標準基盤として定着しているか」 14:00~14:30
  日本HL7協会 情報教育委員会 委員長 川崎医療福祉大学 教授 岡田 美保子 先生
 【概要】
 医療情報における規格について、国際的動向、我が国の医療情報化戦略、規格の実装可能性、相互運用性をどう担保できるか等の観点から述べ、なぜHL7が医療情報標準化基盤として定着しているかを解説します。

3.「Hl7のe-Learningのコース紹介」について 14:30~15:30
  日本HL7協会 情報教育委員会 委員長  株式会社メディック総研 高坂 定 先生

 【概要】
 HL7e-Learningコースの紹介として、以下のコースの概要を紹介します。
 1. HL7入門:
  ①ヘルスケア情報システムの相互運用性入門、②入門編 XML入門
 2. HL7 2.X入門:
  ③HL7 バージョン2.xと データタイプ、ACK、④患者管理、オーダ&検査結果
  ⑤Zセグメント - 実装プロファイル 、⑥V2.XメッセージXML実装

参加費:日本HL7協会会員 無料、一般参加者 3,000円(当日会場で申し受けます)
医療情報技師ポイント:1ポイント
[事務局および連絡先]

〒105-0004 東京都港区新橋2丁目5-5 (新橋2丁目MTビル5F)
一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会内 日本HL7協会事務局 担当 木下/蛯名
E-mail: office@hl7.jp https://www.hl7.jp
TEL (03)3506-8010 FAX(03)3506-8070

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