セミナー資料
HOME » セミナー資料 » 第25回(2007年7月13日、東京 TFTビル東館9F 909研修室

第25回(2007年7月13日、東京 TFTビル東館9F 909研修室

日時: 平成19年 7月 13日(金)13:45 から17:00 まで
会場: TFT(東京ファッションタウン)ビル 東館 9階 909研修室
主催: 日本HL7協会
内容: ( 司会:日本HL7協会 情報教育グループリーダ 平井 正明 )
1.HL7の最新情報  
  技術委員長、浜松医科大学 教授 木村通男先生
 

【概要】
HL7の動向、最新情報を紹介します。

 
2.臨床ゲノム情報学分野における社会情報基盤とGSVML  
  技術委員会、東京医科歯科大学情報医科学センター 准教授 中谷純先生
  【概要】
今後出現してくるゲノム医療、オミックス医療において必須となる臨床ゲノム情報学分野におけるニーズと必要な社会情報基盤について解説します。
また、世界初の臨床ゲノム情報構造として、日本主導で標準化が行われているGSVMLを紹介します。
 
3.HL7への期待  
  厚生労働省 医政局研究開発振興課医療機器情報室 中安一幸先生
 

【概要】
情報伝達の円滑化のみならず医療安全の観点からもメッセージングの標準化は不可欠です。にも関わらず、provider-consumer間でその重要性が共有されていないことに危機感を持つべきとの観点から語ります。

 
4.パネルディスカッション:日本版HL7CDA規格とそれを取巻く環境  
  座長 CDA作業グループ委員長、HCI 豊田 建先生  
 

【概要】
HL7 CDA規格は現在ISO/DISとして国際規格化が進められています。この規格は報告書、診療情報提供書等を記述するには有用で日本国内でも広く利用されるようになってきました。その現状と課題を推進しているリーダで討論します。

 
1)医療機関の交付する書類の電子化の様式について  
  技術委員会、日本システック株式会社 高坂定先生
  【概要】
医療機関等が交付する書類の電子化の様式をCDAで行ったケースを紹介します。
 
2)診療情報提供書規格  
  CDA作業グループWG1リーダ、日本光電工業株式会社 平井正明先生
  【概要】
医療機関が紹介状等に使用する診療情報提供書規格について紹介します。     
 
3)SS-MIXの概要と普及推進について  
  SS-MIX普及推進コンソーシアム会長、株式会社NTTデータ 星久光先生
  【概要】
SS-MIX(厚生労働省電子的診療情報交換推進事業)の概要と普及推進活動について紹介します。     
 
4)健診情報CDA規格:特定健診情報提出および画像・波形を含めた健診情報提供規格について 
  東京大学 医学部附属病院 企画情報運営部 星本弘之先生
東京工業大学 像情報工学研究施設 喜多紘一先生       

  【概要】
最初に、08年4月から実施される特定健康診査(特定健診)に際して、健診機関より提出される健診情報の記述様式を規定した「健診情報ファイル仕様」を紹介します。 次に、その様式を踏まえ、画像や波形データも含め受診者個人へ健診データを提供可能とする記述様式を規定した「個人提供用健康診断結果報告書規格」を紹介します。    
 

ページの先頭へ戻る